巻き爪などの外科治療もおまかせください
こんにちは、東急東横線の大倉山駅 西口より徒歩3分、大倉山メディカルビル1階にある【大倉山メディカルクリニック】です。
当院では内科や外科、消化器内科、肛門外科、内視鏡検査など、幅広い診療を行っております。
外科では、お悩みの方も多い「巻き爪」の治療も自由診療で行っています。
今回は巻き爪の症状や治療についてお話いたします。
巻き爪とは爪の変形の1つで、「爪の下の皮膚を巻き込んで、爪が横に向かって大きく曲がっている状態」です。
主な原因は、深爪、サイズ・形が合わない靴を履くことです。
水虫や外反母趾(がいはんぼし)によって起こったり、足に重みのかからない寝たきりの方や車いすの方に起こることもあります。
とくに起こりやすいのは、足の親指です。
爪が皮膚に食い込んでいくため、悪化すればするほど痛みや腫れは増していきます。
巻き爪は、ごく軽度であれば、爪の切り方や爪まわりのケアによって改善できます。
当院では軽度から中等度の巻き爪の方には、ワイヤーを使った矯正治療も行っています。
ワイヤー矯正では、形状記憶の超弾性ワイヤーを爪の外側から取りつけて、爪の変形を矯正していきます。
ワイヤーは安全性が高く、自然な形で爪を矯正できる設計です。
2~3カ月に1回、ワイヤーを取り替えながら爪の変化を見ていきます。
巻き爪が治るまでの期間には個人差があります。数ケ月かかることもありますが、ごく軽度であれば1カ月くらいで改善されることもあります。
巻き爪が治っても、また元の生活に戻ると、巻き爪が再発しやすくなります。
まずは靴が足に合っているかどうかを見直しましょう。
つま先に負担がかからないように、ハイヒールは避け、足の甲が紐やベルトなどで固定された靴を履くのがおすすめです。
最近では3E~5Eなど幅広サイズでおしゃれな靴も見かけるようになってきました。
歩き方も、なるべくつま先の方に負担がかからない歩き方を心がけましょう。爪のまわりの保湿を心がけることも大切です。
当院では、巻き爪治療とともに再発防止のサポートもいたします。
巻き爪でお悩みの方はお気軽にご相談ください。