超音波検査
Q&A
超音波検査に関するよくあるご質問に回答いたします。
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- Q超音波とは何ですか?身体に害はありませんか
- A超音波とは人の耳に聞こえる音よりも高い周波数の音であり、一般的な検査では、検査部位に応じて1MHz~100MHzの周波数が用いられます。 検査で用いるパワーであれば、身体に負担はなく、害はありません。
超音波は、気体中は伝わりにくく、液体、固体はよく伝わり、骨・結石などに強く反射します。 その性質を利用して、画像としてモニター表示させます。
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- Qどうして検査前には食事をしない方がよいのですか?
- A各種臓器の細部まで観察しやすくするためです。
食事を摂ると、胆嚢の中に貯まっている消化液(胆汁)が消化管に分泌されるため胆嚢が小さくなります。すると、胆嚢内部にポリープや結石があってもわかりにくくなります。
また、胃の中に食物が入ることにより、胃の背中側にある膵臓が見えにくくなります。
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- Q検査時に使用するゼリーは、どんなもので、何のために付けるのですか?
- Aゼリーの成分には界面活性剤・着色料・香料を使用しておらず、デリケートな肌の方も安心して使用していただけます。
ゼリーをつけることで超音波が体内まで届き、画像が鮮明に見えるようになることで、効率良く検査が行えます。
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- Qなぜ、検査前にはトイレを控えたほうがいいのでしょうか?
- A膀胱や前立腺・子宮をみる場合、膀胱に尿が溜まっているほうが見えやすくなります。検査約 2 時間前より排尿をお控え下さい。