大腸カメラ
Q&A
大腸カメラ検査に関する、よくあるご質問にご回答いたします。
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- Q痛みや自覚症状のない場合でも、大腸カメラ検査を受けた方が良いのでしょうか。
- Aはい、症状がなくても定期的な検査をおすすめします。
痛みや自覚症状がない場合でも、がんなどの異常が発生し、ひそかに悪化・進行しているケースがあります。
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- Q大腸カメラは、どれくらいの頻度で受けたほうがいいでしょうか。
- A大腸がん検診の場合、40歳以上の方を対象として1年に1回の検査をお勧めします。
ただ、何らかの自覚症状がある場合には、年齢に関わらず積極的な検査を受けるようにしてください。
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- Q大腸カメラ検査は、生理中でも受けられますか?
- A生理中でも大腸内視鏡検査の受診は可能です。
精密検査が必要な場合はもちろん、医師から受診を勧められた場合には、早期に発見・治療するために大腸内視鏡検査を受けるようにしましょう。
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- Q妊娠中や授乳中でも、大腸カメラ検査を受けられますか?
- A妊娠中、または妊娠の可能性のある方は、母子への刺激となる可能性があるため、できる限り検査を控えてください。
それでも、何らかの自覚症状や病気の疑いがあり、検査を希望する場合にはご相談ください。
なお、授乳中の方が大腸カメラ検査を受診することは可能です。ただし、鎮静剤などの薬剤による乳児への影響の可能性があるため、検査後一定時間は授乳できません。授乳中止期間は使用する薬剤により異なります。
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- Q大腸カメラ検査は、恥ずかしい思いをしませんか?
- A肛門から内視鏡を入れる大腸カメラは、どなたでも恥ずかしく感じるものです。
大腸カメラ検査では、肛門の部分に切り込みの入った紙製のトランクス型パンツに履き替えていただきます。切り込み部分から内視鏡を入れるため、お尻を出すことなく検査が受けられ、女性の方でも恥ずかしい思いをすることはありません。
また、完全個室の専用検査室で行うため、他の患者さんを気にする必要や心配もありません。
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- Qクリニックで下剤の服用をすることはできますか?
- A下剤の服用はご自宅でお願いしております。
検査ご予約時間の5~6時間前よりご自宅で下剤を服用していただき、ご来院は検査予約時間の20分前となります。
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- Q指示通りに下剤を服用しましたが、まだ便が透明になりません、どうしたら良いですか?
- A検査の1時間30分前になっても排便時の便の色が透明にならない、または便カスが出るような時にはお電話でご連絡ください。
追加で洗腸剤を飲んで頂くか、お水やお茶を多めに飲んで頂くかなどの指示を医師よりさせて頂きます。場合によってはクリニックで浣腸を追加で行ったりする事もありますので、便の出が悪い時は早めにご連絡ください
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- Q大腸カメラ検査で病気が感染しませんか?
- Aその心配はありません。
当院は、ガイドラインを遵守し、1症例毎に充分な洗浄・消毒を行っています。検査に使用される処置具(組織を採取するときなどに使用する機具)に関しても、使い捨て製品や、高圧蒸気滅菌したものを使用して おります。どうぞ安心して検査をお受け下さい。
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- Qモニター画像を見ながら大腸カメラ検査を受けることはできますか?
- A鎮静剤を使用する場合には、検査中に画像を見ることはできません。
検査後には、撮影した内視鏡画像を一緒にご覧いただきながら、分かりやすくご説明いたします。
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- Q鎮静剤を打つのはちょっと怖いのですが、大丈夫でしょうか?
- A必要最小限の薬の量で、安全に検査を行うことができるよう、対処・対応しております。
患者さんお一人お一人の性別・体重・年齢や身体状況に合わせて、薬の量を調整しております。
万が一、アレルギーなどの副作用に対してもすぐに対応できるよう、検査中は全身状態を把握するモニターをつけております。
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- Q大腸カメラ検査の後、車の運転は出来ますか?
- A鎮静剤の使用、不使用にかかわらず、検査当日の運転は控えてください。
特に、鎮静剤を使用した場合は、検査当日に自分で運転をする乗り物(自動車、バイク、自転車等)に乗ることは出来ません。公共交通機関またはご家族の送迎でご来院ください。
※鎮静剤使用の場合、検査後に目が覚めるまで処置室で休んでいただきますが、鎮静剤の影響が残りますので、当日は車の運転は絶対に止めてください。