風邪などの一般内科もお気軽に
こんにちは、東急東横線の大倉山駅 西口より徒歩3分、大倉山メディカルビル1階にある【大倉山メディカルクリニック】です。
当院には一般内科がありますが、内科で多い症状といえば、やはり「風邪」。
風邪はよくある病気ですが、実はその原因や症状はさまざまです。
風邪の特徴やよくある症状、風邪になった時の対応について知っておきましょう。
風邪の正式な名前は「かぜ症候群」です。
鼻腔から喉頭までの空気の通り道である「上気道」に急性の炎症が起こることで、さまざまな症状が見られるのが特徴です。
子どもから大人まで、年齢に関わらずかかることがあり、健康な人もたいていかかったことがあるよくある病気です。
なお、ほとんどの風邪は時間とともに治りますが、まれに気管や気管支、肺にまで炎症が広がることがあるので注意が必要です。
かぜ症候群の80~90%はウイルスによって引き起こされます。
ライノウイルス、コロナウイルス(新型コロナウイルス以外のコロナウイルス)がほとんどで、その他にもパラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどが引き起こすこともあります。
また、ウイルス以外でも一般細菌や肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミドフィラなどの特殊な細菌がかぜ症候群を起こすことがあります。
かぜの主な症状は、鼻水や鼻づまりなどの鼻症状、喉の痛みや腫れなどの咽喉症状です。
その他にも発熱、頭痛、全身倦怠感などが起こることがあります。
また、気管や気管支、肺にまで炎症が広がると、せきやたんなどの症状が起こります。
かぜ症候群は、患者さんのくしゃみなどによって飛沫が飛び散り、飛沫に含まれていたウイルスなどが他の人の気道に入り込み、増殖することで引き起こされます。ただし、人によっては無症状のまま終わることもあります。
なお、現在は新型コロナウイルス感染症が世界的に流行しています。そのため、かぜ症候群と同じ症状でも、新型コロナウイルス感染症にかかっている可能性があります。
かぜ症状が見られても風邪だと自己判断しないで、外出を控え、まずは発熱外来へ相談しましょう。
当院では在宅・訪問診療を行っており、風邪などの一般内科もご相談いただけます。
持病や介護中などの理由で通院できない方、ご家族の方も診療をあきらめず、まずはお電話にてお問合せください。