内視鏡によるポリープの検査・治療を得意としています
こんにちは、東急東横線の大倉山駅 西口より徒歩3分、大倉山メディカルビル1階にある【大倉山メディカルクリニック】です。
当院では、苦痛の少ない内視鏡検査を得意としており、内視鏡によるポリープの検査や治療も行っております。
体の中には「ポリープ」というできものができることがあります。
「胃や腸にポリープができた」と聞くと、がんを連想して驚くかもしれませんが、すべてのポリープが悪性というわけではありません。
今回はポリープの特徴や診断方法、処置についてお話いたします。
ポリープは病名ではなく、「皮膚や粘膜などから出っ張っている、丸い球状のもの」の総称です。
特に体に悪さをすることのない、小さなできものもポリープに含まれます。
特に胃や腸などの粘膜の表面が変化して、出っ張ったものを「ポリープ」と呼ぶことがよくあります。
ポリープには悪性のものもあれば、特に問題のないものもあります。
ただし、大腸にできるポリープのほとんどは腫瘍性のもので、治療の必要があります。
一方、胃にできるポリープには問題のないものが少なくありません。
特に小さいポリープは自然になくなることがあるため、経過観察だけで切除しないこともあります。
大腸のポリープは、小さいものであれば内視鏡を使い、お腹を切らなくても切除することができます。
腺腫やごく初期のがんも、おしりから内視鏡を入れるだけで、切除することが可能です。
大腸カメラを使う時には、肛門部分に切り込みが入った紙製のパンツをはいていただき、パンツの切り込みから内視鏡を入れることになります。
鎮静剤を使うことで、眠ったようにうとうとした状態で大腸カメラを入れられるため、痛みや苦しさも感じることがありません。
大腸カメラの直後には、撮影画像をモニターでお見せしながら説明しております。
なお、切除した組織について調べる生検結果については後日、検査結果が出てからご説明いたします。
当院では検査に熟練した医師が鎮静法を用いることで、従来と比較して「苦痛の少ない内視鏡検査」を心がけています。
胃や大腸の状態が気になる方、ポリープの経過観察中の方は、ぜひ定期的に検査にお越しください。
検査費用、ご予約など詳しくは、当院までお電話・メールにてお問合せください。